いつもお世話になっております。
ジーンズショップサードダウンの道端です。
昨年の12月から穿いて4ヵ月弱経過した「砂糖黍製14オンス琉球藍左綾デニム」ジーンズ(Lot No.SC40301)を先日洗いました(裾上げ前の水洗いを含めて通算2度目、今回は花王さんの洗剤エマールを使用)。
こちらのジーンズは左綾デニムなのですが、私が知っている範囲ですが左綾は右綾に比べて整った表情をしているデニムという印象が有るのですが、当ジーンズは私の左綾デニムの印象を覆します。
以前のブログでも書きましたが、生地に不均一なヨコ段が有り、タテ糸ヨコ糸ともに太い糸が目立ち強いムラ感を出しています。一方、目立って見えるタテ落ちは左綾デニムらしさがあります。
ジーンズ全体としてはまだまだ紺色の濃い部分が大部分でネップも目立っており、色落ちとしては初期の段階ですが、シワ部分の色落ちはきれいなブルーが出現してインディゴに混ぜられた琉球藍が良い作用を及ぼしているかと推測しております。
(注:全ての写真でデニムの色が上手く表現出来ていません。青みが強く写っておりますが実際はもっと紺色が濃いです。)
バックヨーク巻き縫い部分のパッカリングもその間隔が詰まってきて良い表情になっています。この部分のパッカリングが好きな私としては堪らない変化です。
ニシキヘビの革パッチに印された漆のプリントは、「琉球藍製 黍」とプリントされているのですが漆が一部落ちて「琉」や「藍」の字が判別し辛いです。
他にも穿き育てなければならないジーンズがございますが、こちらのジーンズもまだまだ穿いて参ります。
それではまた!
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