いつもお世話になっております。
ジーンズショップサードダウンの道端でございます。
暑い日が続いております、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
盛岡のさんさ踊りも本日が最終日、さんさ踊りが終わると気分的にはもうお盆休みモードでしょうか?
当店お盆期間中も通常通り営業いたしますので、お時間ある方はご来店お待ちしております。
先日ご案内したブルージーンズのリペアサービスですが、「ミシンたたき」という方法でジーンズに開いた穴をミシンで縫い塞いで修理いたします。
修理に使用するのが上の画像のミシン糸、綿100%、60番手の太さの糸になります。
ミシン糸なんて…と思われるかもしれませんが、画像のミシン糸はヴィンテージデニムの修理で有名な新潟の専門店さんがミシン糸メーカーに特注したものです。こちらの専門店さんで販売しているものを当店で入手して使用いたします。
綿100%のミシン糸、現在では用途が限られるので大手ミシン糸メーカーさんでは徐々に生産する機会が少なくなっているようです。当店でも裾上げ用に綿100%のミシン糸を購入しますが、大手ミシン糸メーカーの見本帳に掲載しているものでも在庫もせず生産もされない事(大量発注があれば生産する体制)があり、欲しい糸色、糸番手が入手できない事が多々あります。
一方、現在ジーンズリペアでもよく使われているポリエステル100%の糸の入手はさほど難しくなく、また糸としての強さも綿の糸よりも優れ、糸色のバリエーションも豊富なのですが、個人的には綿100%でできたヴィンテージレプリカジーンズの修理にポリエステルの糸を使用するのは少し抵抗があり、また肌なじみや経年変化を考慮しても綿のほうがはるかに良いと思いますので、当店は入手できる限り、こだわって綿100%のミシン糸を使用してリペアいたします。
ミシン糸の件、前回ブログのリペアのご案内で記載し忘れましたので追記いたします。
暑いので中々ジーンズやジージャンに触手は伸びないかもしれませんが、ジーンズお探しの方は暑い時季でも購入されています。当店でも定番ジーンズの売れ筋サイズは無くなりかけております。
シュガーケーン定番のジージャン、1953モデル、1962モデルは36サイズは無いですが、38~42サイズは本日現在お試しいただけます。
メーカーのお話ではここ数年のジーンズ・ジージャン人気により(どこのブランドさんも)デニムの生産が追いついていないそうです。お探しの方は在庫があるうちにどうぞ!
お知らせです。
8月中にお持ち込みジーンズ等の裾上げ料金を値上げする予定です。今回500円を超える値上げを予定しておりますので裾上げをご検討中の方はお早めにどうぞ…
それではまた!
0コメント